今年も地方税(自動車税・固定資産税)の支払時期がやってきました。
それぞれお手元に自動車税や固定資産税の納付書が届いているのではないでしょうか?
私にも両方届いており、所得税同様AmazonPay払いでANA系クレジットカードの決済額を増やそうと思っておりましたが、なんと、自動車税や固定資産税の支払いにはAmazonPayは使えないんですよね・・・。残念。
ということで、AmazonPayを利用しない方法で、かつANAカードを使って一番お得に納税する方法を調べまくりました。
ANAカードの入会キャンペーン利用額やSFC達成のためのANAカード利用額を少しでも増やしたい方の参考になれば幸いです!
固定資産税・自動車税のクレジットカード払い
固定資産税・自動車税などの税金はクレジットカードで納税することが可能です。
ただし、クレジットカード払いの場合、納税額に応じて決済手数料がかかります。
納付税額 | 決済手数料 |
---|---|
1円~10,000円 | 83円 |
10,001円~20,000円 | 167円 |
20,001円~30,000円 | 250円 |
30,001円~40,000円 | 334円 |
40,001円~50,000円 | 418円 |
50,000円以降も同様に10,000円を超えるごとに決済手数料が上がっていきます。(決済手数料は0.836%)
決済手数料が0.836%ですから、0.836%以上のポイントバックがあるクレジットカードで決済しなければ実質赤字になってしまいます。
昨今は納税で獲得できるポイントが0.5%のクレジットカードが多いです。
もらえるポイント:10万円*0.5%=500円相当
納税手数料:500円
得するポイント:500円分のポイントー836円=-336円
ちなみに、私が愛用しているANAアメックスゴールドカード、ANAワイドゴールドカード、楽天ゴールドカード、すべてのカードで税金の決算時のポイントは0.5%です。
赤字とはいえ、家にいながらポチっと支払いを済ませられるという点ではクレジットカード払いにもメリットがなくはない、、、、という感じでしょうか。
固定資産税・自動車税のPay払い(スマホ決済)
次にPay払いを確認していきましょう。
なんといってもPay払いの場合は手数料が無料です。簡単に納税を済ませることができますし損はありません。
2024年5月現在利用できるPay払い(スマホ決済)は26種類。
とにかく残念なポイントはAmazonPayが使えないことです。
Pay払いの場合、支払いに対してポイントが付与されることはありませんが、クレジットカードからチャージによって0.5%のポイントが付与される場合があります。
つまり、条件さえクリアすれば納税金額の0.5%分は獲得できるという訳です。
これは大きなメリットですよね!
クレジットカードからチャージにおすすめのスマホ決済
チャージでポイントを貯めたい場合
楽天Payの場合、楽天カードからのチャージでチャージポイントが0.5%もらえます。
先のクレジットカード払い同様、10万円の納税があるとすると、500円分のポイント還元です。
もらえるポイント:10万円*0.5%=500円相当
納税手数料:0円
得するポイント:500円分のポイント
クレジットカード払いとの違いは納税手数料の有無です。
こちらは納税手数料が0円なので、いただいたポイントはそのままプラスになりますね。
ポイントを稼ぎたい場合は楽天カードから楽天Payにチャージして、楽天Payで納税する方法がお得です。
ANAカードの利用額を上げたい場合
SFC修行のためのクレジットカード利用額を上げたい場合、またはANAクレジットカードの入会特典のためのカード利用額を上げたい場合、上記の楽天カードチャージでは何の恩恵もありませんね。
ここはもらえるポイントと得られるメリットのトレードオフ!
納税の額にもよるかもしれませんが、私ならチャージポイントの0.5%は捨てて、ANAクレジットカードの利用額を上げる方を選択します。
なぜなら現在SFC修行中で、ライフソリューション併用(クレジットカード利用額400万円)を目指し少しでも利用額を押し上げたいので・・・💦
参考までに、ANAアメックスゴールドの入会特典はコンプリート済みです
そもそもANA Payで納税できればチャージは簡単なことですが、残念ながらANA Payで納税はできません。
となると、いずれかのスマホ決済にANAカードからチャージする必要があります。
ANAカードから固定資産税・自動車税の納税が可能なスマホ決済にチャージする方法
現状楽天Payへのチャージができるのは楽天カードのみです。(ANAカードからのチャージはできません)
PayPayにチャージできるのはPayPayカード(旧Yahoo!JAPANカード)のみ。
au Payへのチャージはいずれのクレジットカードでも可能ですが、月額のチャージ上限金額が5万円となっています。(au Payカードの場合は上限25万円)
その他、FamiPayはファミマTカードからのチャージとなります。
納税が可能で、ANAカードからチャージができるメジャーなスマホ決済はauPayということになりますね。
(すみません。他にもクレジットカードからチャージできるスマホ決済があるとのことですが、メジャーどころのみ確認しました)
auPayにチャージするなら、納税額が5万円を超える場合、計画的に5万円ずつ毎月チャージしておかなければなりませんね。
ご利用は計画的に!ということですねwww
最後に1点注意点
クレジットカード払いにせよ、スマホ決済(Pay払い)にせよ、領収書は発行されません。
領収書が必要な場合はスマホアプリ納付は断念し、最寄りの金融機関で納付してください。
ANAカードを活用した固定資産税・自動車税の納税方法まとめ
今回は固定資産税・自動車税の支払いでANAカードの利用額を増やしつつ、ポイント獲得もできないか、、、という野望のもと支払い方法を検討してみました。
所得税や予定納税の支払いにはAmazonPayが利用でき、かなりお得に納税できるのですが、地方税はAmazonPayが使えません。
結論、ANAカードを活用するなら、auPayにANAカードからチャージして納税する方法が一番お得です。
(ANAカードにこだわらなければ楽天Payが一番お得!)
ただし、auPayの場合、チャージに上限があるため、5万円を超える税金の場合計画性が大事。ということになりました。
私の場合、楽天カードも持っているので悩ましいところですが、以下の方針で支払うことにしました。
①auPayに5万円チャージして自動車税を払う。
➁固定資産税はANAクレジットカードで払う(手数料が少し赤字になるがANAカード利用額に貢献できる)
来年は計画的にauPayにチャージします!