「英語は苦手」「スピーキングに自信がない」――。
そう思っていた私が、思い切って セブ島で1週間の短期留学 に挑戦しました。
海外一人旅も初めてで不安だらけでしたが、結果的には
「英語って意外と通じる!」 という自信を得ることができました。
この記事では、授業内容やホテル滞在、生活の様子、そして実際にかかった費用まで、
リアルな体験をまとめます。これからセブ留学を考えている方の参考になれば嬉しいです。
セブ島留学を選んだ理由
- 欧米に比べて費用がリーズナブル
- マンツーマン授業が多く、英語を話す機会が圧倒的に増える
- フィリピン人の英語は発音が聞き取りやすく初心者向け
- 成田や関空から直行便もありアクセスが良い
「まずは短期で試してみたい」人には、セブ島はぴったりの留学先です。
👉今回私は初めて一人で海外旅行&初留学を経験しました。実際全く問題なかったのですが一人では不安な方はこちらの記事も参考にされてくださいね。
学校と宿泊先
私が選んだのは CLC というスクール。
👉 CLCの詳細はこちら(セブ島留学センター)
1日8コマのカリキュラムで、朝から夕方まで英語漬けの日々です。マンツーマンメインのコースだったので授業はほぼ自分が発話するスタイルで実践的に学べます。
滞在は バイホテルセブ(Bai Hotel Cebu)。四つ星ホテルなので快適さはお墨付き!
「勉強とリゾート気分の両立」ができる贅沢なプランです。
- 朝と昼はホテルのブッフェがついていて食の満足度がめちゃめちゃ高い
- プールやジム、バー、スパなどの施設も充実
- 清潔で快適な環境で、学びに集中できました

授業の様子

授業の概要
- 初日はレベルチェックテストからスタート
- 毎コマ先生が変わり、発音や話し方の違いに戸惑いつつも実践的
- 聞き取りやすい先生もいれば、理解に苦労する先生もいて「リアルな英会話」を体感

数十年ぶりの勉強で大変でしたが、
「間違えてもいい」「まずは話すことが大事」と実感しました。
実際のタイムテーブル
こちら、1日のタイムテーブルです。初日は最初に2コマ分がオリエンテーションとなっていました。
時間 | 内容 | 教材例 |
---|---|---|
8:20 – 9:00 | 会話練習 | Let’s Chat : Travel Part 1 |
9:10 – 9:50 | 会話練習 | Let’s Chat : Travel Part 2 |
10:00 – 10:40 | 語彙力アップ | Vocabulary Part 1 |
10:50 – 11:30 | 語彙力アップ | Vocabulary Part 2 |
1:20 – 2:00 | シチュエーション会話 | Situational Dialog Part 1 |
2:10 – 2:50 | 文法 | Grammar Part 1 |
3:00 – 3:40 | シチュエーション会話 | Situational Dialog Part 2 |
3:50 – 4:30 | 文法 | Grammar Part 2 |



授業初日にレベルチェックテストがあり、その結果に合わせて教材が決まります。
そのため、上記のスケジュールは「私の場合」の例であり、人によっては違うテキストや組み合わせになるようです。
留学生活のリアル
生徒の層と参加時期のポイント
今回私はあえて 繁忙期を避けて9月に参加 しました。
6〜8月は夏休みで子どもや親子留学が多く、GWも比較的混雑するそうです。
また、2〜3月は卒業を控えた学生が多く訪れる時期。
私は落ち着いた雰囲気で勉強したかったので、オフシーズンの9月を選びました。
実際、同日に入学したのは私だけで、マンツーマン中心の静かなスタートに。
(同日入学者がいると、8コマのうち1コマはグループレッスンになる仕組みだそうです。)
他の生徒さんはとてもバラエティ豊かでした。
- シニア世代の社会人
- オーストラリアのワーホリを見据えた半年コースの若者
- 外資系企業に勤め、海外出張もあるビジネスパーソン
- 小さなお子さん連れのファミリー
世代もバックグラウンドも幅広く、「いろんな人が学んでいる場所なんだ」と実感しました。
ホテルでの暮らし
滞在はバイホテルセブ。


- シングルといいつつ、キングサイズのベッドに広いお部屋
- 朝食ブッフェに加え、昼か夜に使える食事券もあり、1日2食はホテルで安心
- 部屋は清潔で快適、シャワーや水回りも問題なく、日本人でも不自由なく過ごせました
- 毎日ミネラルウォーターが補充される安心感も◎
- ジムも無料で利用可能。私は使いませんでしたが、シニア世代の男性は毎日通っていました
「衣食住に不安がないから勉強に集中できる」という声も多く、ホテル滞在型のセブ留学は安心感が最大のメリットだと感じました。
ホテル以外の暮らし


授業が終わったあとは、近くのスーパーへビールやチキンを買いに行ったり、同じスクール生とショッピングモールへ出かけたり。
また、マッサージも身近で、リフレッシュしながら勉強に集中できる環境です。
観光地としての華やかさよりも、「暮らすように過ごす」雰囲気を味わえたのが印象的でした。
費用の目安
- 授業料+宿泊費:パッケージで申込み(欧米に比べ格安)
- 航空券:ユナイテッド航空利用。LCCや特典航空券も選択可能
- 現地生活費:マッサージや外食を楽しんでも数千円〜1万円程度
総じて「コスパ良く英語に集中できる環境」だと感じました。
実際にかかった費用
今回の1週間留学でかかった費用は以下の通りです。
- 入学金:15,000円
- 授業料+ホテル代+1日2食(朝・昼)込み:160,000円
- 航空券(成田⇔セブ直行便往復):64,000円
- 空港送迎:
- 行き:CLCのお迎えあり(無料)
- 帰り:タクシー利用 約1,000円(現金ペソ払い必須)
合計:約24万円前後
欧米留学に比べるとかなりリーズナブルに「ホテル滞在+マンツーマン授業8コマ/日」という環境を体験できます。
ちなみに、留学前後に10コマのオンラインレッスンがついてました。8コマ*5日+10コマで合計50コマの授業。ホテル代を完全に抜いても1コマ3,000円ちょっと。つまり、英会話レッスンしたら、おまけに高級ホテルがついてきた感じです!
費用に関する補足(季節による違い)
今回私は 9月に留学したため、航空券が比較的安く、成田⇔セブ直行便が 約64,000円 で手配できました。
ただし、夏休みシーズン(7〜8月)や年末年始、春休み(3〜4月)は航空券が高騰しがちです。
同じ内容のプランでも、航空券代だけで+2〜3万円変わることもあるので、時期をずらすだけで総額がだいぶ違います。
留学準備で持って行って助かったもの・いらなかったもの
今回の留学で「これは持ってきてよかった!」と思ったもの、逆に「あまり使わなかった」ものをまとめます。
持って行って助かったもの
- 老眼鏡(テキストの文字が思ったより小さい、シニアあるある)
- 厚めの羽織もの(機内は想像以上に寒い)
- ホテル内移動用のサンダル(部屋〜食堂・ジムで便利)
- カップラーメン(1食は自分で用意するので、外出したくないときに重宝)
- 水筒(授業の休憩は短いので、部屋から持参しておくと安心)
- 現地用の小さい財布(あればもっと便利だった。裸銭は意外と不便)
逆にいらなかったもの
- SIMカードやWi-Fi機器(バイホテルはWi-Fi完備。私はahamoで海外利用OKだった)
- 電子辞書(スマホで十分。むしろ「わからない単語は先生に聞く」方が学びになった)
留学の成果
今回の一番の収穫は、「英語は思ったより通じる」という自信でした。
最初は一言二言で精一杯でしたが、最終日にはホテルのスタッフと雑談できるようになり、「完璧でなくても会話は成立する」と実感できました。
そして、これが私にとって 人生初の留学。
学生時代は「仕方なくやらされている勉強」でしたが、今回は自分から学ぶ姿勢で取り組んだことで、同じ英語でも受け止め方が全く違いました。
授業中は気になる表現を積極的に質問しました。
例えば:
- How many times do you go to the gym? と How often do you go to the gym? の違い
👉 どちらも「どのくらい通うか」ですが、日常会話では How often の方が自然とのこと。 - I have seen と I saw のニュアンスの違い
👉 口語では I saw でも問題なく、フォーマルな場面や文章では I have seen が適切とのこと。
こうした細かい違いを「どっちが usual? familiar?」と聞きまくれたのは、マンツーマン授業ならではの学び方でした。
単語を覚えるときも「必ず自分で例文を作る」ことを求められたり、「あなたはどう思う?」と議論を促されたりと、日本の受験英語とは全く違う体験。
自分から掘り下げて学ぶ面白さを体験できたのは大きな成果です。
さらに、参加者の英語レベルも実にさまざまでした。
シニア世代の方はある程度会話ができる人が多い一方で、ミドル世代の男性で「ほぼゼロスタート」から挑戦している方もいました。
それでも先生が丁寧にフォローしてくれるので、どのレベルからでも安心して学べます。
大事なのは「完璧じゃなくても話してみる勇気」。
それさえあれば必ず得られるものがある――今回の経験でそう確信しました。
次は2週間コースに挑戦してみたい、という新たな目標も生まれています。
トラブルも含めて良い思い出


最終日、卒業イベントやホテルのバーでの生演奏を楽しんでのち、
突然「ユナイテッド航空から欠航のメール」が届くトラブルが発生!
慌ててセブパシフィック便に振り替え、なんとか帰国できました。
さらにANAのシステムトラブルにも遭遇し、最後までドタバタでしたが、いまではこれも良い思い出です。
まとめ
セブ島留学は、短期間でも「英語は通じる!」という自信を得られる貴重な体験でした。
費用面でも欧米より格段に安く、ホテル滞在型なら衣食住の不安がなく学びに集中できます。
今回の体験を振り返ると、特に感じたメリットは次の通りです。
- 欧米に比べて圧倒的にリーズナブル
- マンツーマン授業で話す機会が多い
- 英語が聞き取りやすく初心者でも安心
- ホテル滞在で快適に学習に集中できる
- 学生・社会人・シニアなど幅広い層が学んでいる
こんな方には特におすすめです👇
- 「英語に自信がないけど、一度本気で挑戦してみたい」
- 「社会人でも短期で留学してみたい」
- 「シニア世代だけど学び直しをしたい」
短期でも確実に成果が出るからこそ、まずは1週間からがおすすめ。
そして私自身が感じたように、「次は2週間挑戦したい」と自然に思えるはずです。
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