「マイルを貯めて旅に出たいけれど、どこに行けばお得なのか分からない…」
そんな方に向けて、ANAマイルで少ないマイル数で行けるリゾート地を、春夏秋冬のシーズン別にご紹介します。
せっかくの旅行なら、できればビジネスクラスやプレミアムエコノミーで、ちょっと贅沢な時間を過ごしたい。
でも、そのための国際線特典航空券にはかなりのマイル数が必要そう…と思っていませんか?
実は、ANAマイルは提携航空会社や旅行の時期を工夫することで、意外と少ないマイルでも海外リゾートを楽しめるんです。
この記事では、ANAマイルで予約できるリゾート地のなかでも、特に「少ないマイルでお得に行ける」「季節ごとのベストタイミング」を押さえた渡航先を厳選してご紹介。
さらに、ANA便でプレミアムエコノミーが使える路線も解説していますので、いつもよりちょっと特別な旅をしたい方にもぴったりです。
シーズン別!少ないマイルで行けるリゾート地まとめ
それでは早速、春・夏・秋・冬、それぞれの季節におすすめのマイル旅リゾートをご紹介します。
今回はANAマイルを使って行けるリゾート地に絞って、必要マイル数・おすすめ航空会社・プレエコの有無なども分かりやすくまとめました。
春(3月〜5月)におすすめのANAマイル旅リゾート
新年度が始まり、気候も穏やかになる春は、心も体もリフレッシュする絶好の季節。
連休やゴールデンウィークを利用して、少ないマイルでちょっと遠くのリゾートに出かけてみませんか?
✈️ バリ島(インドネシア)
- おすすめポイント:乾季に入り、晴れの日が多くなりビーチリゾートを満喫できるベストシーズン
- 必要マイル数(往復):35,000〜40,000マイル前後(タイ航空やシンガポール航空などスターアライアンス利用)
- ANA運航便:なし(提携会社利用)
- プレエコ:なし(エコノミー利用が基本)
- ひとこと:直行便はないものの、バンコクやシンガポール経由で行けば、旅の楽しさも倍増!
✈️ グアム(アメリカ)
- おすすめポイント:日本から約3〜4時間で行ける、気軽で手軽な南国ビーチ
- 必要マイル数(往復):30,000〜35,000マイル前後(ユナイテッド航空利用)
- ANA運航便:なし(提携会社のみ)
- プレエコ:なし
- ひとこと:ユナイテッド航空を使えば、空席が見つかれば週末旅行にも◎。ビザ不要(ESTAでOK)なのも嬉しいポイント
春は、東南アジア方面が乾季に入るため、気候も安定していて観光・リゾートどちらにも最適です。
ただしゴールデンウィーク時期は特典航空券の競争率が高いため、早めの予約を意識しましょう。
夏(6月〜8月)におすすめのANAマイル旅リゾート
夏休みやお盆休みを活用して行く旅は、特別な思い出になるもの。
日本が蒸し暑い時期こそ、カラッとした気候や、のんびりできる南国ビーチへの旅がおすすめです。
✈️ 沖縄(那覇・石垣・宮古)
- おすすめポイント:ANAマイルで国内旅行なら圧倒的コスパ!南国気分も満点
- 必要マイル数(往復):10,000〜15,000マイル(ANA便/旅割やセール時はさらにお得)
- ANA運航便:あり(羽田・伊丹・福岡など全国各地)
- プレエコ:国内線のため設定なし
- ひとこと:石垣島・宮古島は那覇乗り継ぎでアクセス可能。早朝便を利用すれば到着日から遊べる!
✈️ セブ島(フィリピン)
- おすすめポイント:透明度の高い海とリゾートホテルが魅力。物価も安く、旅費を抑えやすい
- 必要マイル数(往復):35,000マイル前後(フィリピン航空 or ANA × 提携経由)
- ANA運航便:なし(乗り継ぎ便でマニラ経由など)
- プレエコ:なし
- ひとこと:現地の雰囲気はとてもフレンドリー。マイル旅初心者にもおすすめの東南アジアリゾートです
夏は日本国内も海外もハイシーズン。特にお盆時期は特典航空券の競争率が高いので、355日前の予約開始日に狙うのがベスト。
また、沖縄方面はANAの「トクたびマイル」キャンペーンで、**たった3,000マイル〜**で予約できるチャンスも!
秋(9月〜11月)におすすめのANAマイル旅リゾート
暑さが落ち着き、台風のピークも過ぎる秋は、気候が安定していて旅に最適なシーズン。
観光にもグルメにもぴったりな時期なので、週末+1日休暇でも十分楽しめます。
✈️ 台湾(台北・高雄)
- おすすめポイント:日本からのフライト時間が短く、食も観光も充実。夜市グルメが楽しい!
- 必要マイル数(往復):20,000〜25,000マイル(ANA or エバー航空)
- ANA運航便:あり(羽田・成田〜台北松山/桃園)
- プレエコ:△(一部便のみ)
- ひとこと:週末弾丸旅行にもぴったり。10月〜11月は暑すぎず快適で、街歩きが楽しい季節です
✈️ サイパン(北マリアナ諸島)
- おすすめポイント:美しいビーチと静かな空気感が魅力。グアムより穴場感あり!
- 必要マイル数(往復):35,000マイル前後(マリアナ航空)
- ANA運航便:なし(提携外/2025年復活便に注目)
- プレエコ:なし
- ひとこと:直行便が再開されればマイル特典にも期待。観光客が少なく、ゆったり過ごせるリゾート
秋は台風のリスクが下がる一方、気候的にベストシーズンになる場所も多く、海外リゾートの穴場を狙うチャンス。
特に台湾は近距離でマイル数も少なめ&ビジネスクラスでも狙いやすいのが魅力です。
冬(12月〜2月)におすすめのANAマイル旅リゾート
寒さが厳しくなる冬は、常夏のリゾート地で暖かい時間を過ごしたくなる季節。
年末年始やお正月休みにも使える、マイルで行ける南国リゾートをチェックしましょう。
✈️ ホノルル(ハワイ)
- おすすめポイント:冬でも25℃前後の温暖な気候で、日本の寒さを忘れられるパラダイス
- 必要マイル数(往復):40,000〜55,000マイル(ANA直行便)
- ANA運航便:あり(羽田・成田〜ホノルル)
- プレエコ:◎(プレエコ設定あり/人気高め)
- ひとこと:ANAの新機材「THE Room/THE Space」の導入も進み、快適さアップ。プレエコは座席数が少ないため早めの予約がカギ!
✈️ プーケット(タイ)
- おすすめポイント:東南アジア屈指の高級リゾート。冬は乾季で旅行に最適
- 必要マイル数(往復):45,000〜50,000マイル(タイ航空利用)
- ANA運航便:なし(バンコク経由)
- プレエコ:なし(ANA便区間でバンコクまでのプレエコ利用は可能)
- ひとこと:美しい海と洗練されたホテルが魅力。スパやタイ料理も旅の楽しみ!
冬は全体的にハイシーズンとなり、特典航空券の競争率が上がりますが、ANAマイルのプレエコ特典枠を活用するならホノルル一択。
バンコク経由で東南アジアリゾートに行く場合は、ANA便だけプレエコで予約→現地までは提携エコノミーという組み合わせもできます。
2025年6月からANAマイルのルールが変わります
まずは、今(2025年5月まで)のルールでANAマイルを使って行けるリゾート路線を見てみましょう。片道で必要なマイル数を参考に、今どこに行くのが“お得”かのヒントにしてください。
今の制度で行ける!ANAマイルで人気のリゾート路線(片道エコノミー)
渡航先 | シーズン | 出発地 | 経由地 | 提携航空会社 | 必要マイル(片道) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
沖縄(那覇) | 夏 | 羽田・成田 | – | ANA | 5,000〜7,500 | 国内旅行の定番 |
バリ島 | 春 | 成田 | バンコク or シンガポール | タイ航空・シンガポール航空 | 約17,500〜20,000 | 提携便のみ・乗継あり |
セブ島 | 夏 | 成田 | マニラ | フィリピン航空 | 約17,500〜20,000 | 提携便利用が基本 |
台湾(台北) | 秋 | 成田 | 直行 or ソウル | ANA・エバー航空 | 10,000〜12,500 | 週末旅におすすめ |
グアム | 春 | 成田 | 直行 | ユナイテッド航空 | 15,000〜17,500 | ユナイテッド便主体 |
サイパン | 秋 | 成田 | 直行 | マリアナ航空 | 17,500 | 便数限定/復活便に注意 |
プーケット | 冬 | 羽田 | バンコク | タイ航空 | 約20,000〜25,000 | 提携のみ/乾季ベスト |
ホノルル | 冬 | 羽田・成田 | 直行 | ANA | 約32,500〜40,000 | プレエコ狙い目! |
では、2025年6月以降の新制度ではどうなるのでしょうか?
以下は、エリア(Zone)ごとの必要マイルの変動幅です。混雑状況によりマイル数が増減するため、旅の計画にも影響が出そうです。
2025年6月以降|ANAマイル制度変更後のZone別マイル目安(エコノミー)
※以下の表は、2025年6月以降の新制度における往復の必要マイル数の目安です。
区間ゾーン(目的地) | エコノミー(ロー〜ハイ) | プレエコ(ロー〜ハイ) |
---|---|---|
韓国・台湾 | 12,000〜18,000 | 設定なし |
東南アジア(バンコク、シンガポール等) | 35,000〜45,000 | 62,000〜77,000 |
グアム・サイパン | 約30,000前後 | 設定なし or × |
ハワイ(ホノルル) | 40,000〜55,000 | 62,000〜77,000 |
プレエコ対象便まとめ(ANA運航)
路線 | プレエコ設定 | 備考 |
---|---|---|
羽田〜ホノルル | ◎ | THE Room機材もあり快適! |
成田〜シンガポール | ○ | プレエコ枠は早めがカギ |
羽田〜バンコク | ○ | 深夜便で到着後すぐ観光も可 |
台北線 | △(便による) | 一部旧機材は設定なし |
マイル制度変更の背景や、ビジネスクラス含む影響について詳しく知りたい方は、
こちらの記事で解説しています👇
▶ ANAマイル特典航空券の制度変更まとめ|旧制度と新制度の違いとは?
参考:ANAマイルでプレエコを予約する際のポイント
- ANA便のみが対象(提携航空会社にはプレエコ設定なし)
- プレエコは席数限定。特典航空券はエコノミーより取りにくい
- マイル+アップグレードという技もあり(当日空港などで差額マイル追加)
まとめ:少ないマイルでも、旅はもっと自由に
ANAマイルを使った旅は、工夫次第で思っている以上にお得に、そして自由に楽しめます。
特に、シーズンや目的地を上手に選べば、少ないマイル数でも憧れのリゾート地へ行けることが分かりますよね。
- 春はバリやグアムで海と癒やしを
- 夏はセブや沖縄で元気チャージ
- 秋は台湾やサイパンでのんびり街歩き&ビーチ
- 冬はハワイやプーケットで常夏リゾートを満喫
また、ANA便ならプレミアムエコノミーでの旅も狙えるので、少しの工夫で「快適さ」もプラスできます。
「どこに行こうかな」と考える時間も旅の楽しみのひとつ。
少ないマイルで、あなたらしい旅を叶えてみてくださいね。
✈️ マイルをもっと貯めて、次の旅へ――お得のチャンスを逃さないで!
旅先が決まったら、次はマイルをしっかり貯める準備をしておきましょう。
少ないマイルでリゾートに行ける裏には、効率よくマイルを貯めるコツがあるんです。
私が実践しているのはこの2つ👇
✅① 🛍️ ハピタスを使って、予約や買い物でポイント2重取り!
航空券・ホテルの予約も、ハピタス経由なら
ANAマイルに交換可能なポイントがザクザク貯まる!
- 🏨 ベルトラや楽天トラベルでツアー予約
- 👜 Yahoo!ショッピングや楽天市場でお買い物
- ✈️ HISやJTBで航空券手配もOK
💡 私もこの方法で、かなりお得に旅をしました✨
✅② 💳 ANAカードを活用して、日常生活でマイルをコツコツ貯める!
ANAカードなら、スーパーやコンビニでも100円=1マイル以上になることも。
とくに「マイルが貯まりやすいカード」を選べば、年間1万マイル以上も夢じゃない!
💳 ANAカードには種類があり、それぞれ貯まり方や特典が違います。
別記事で詳しくご紹介予定なので、気になる方はブックマークしておいてくださいね。
1マイルの価値を理解して賢く使いたい方はこちらもどうぞ
▶ ANAマイルの価値を最大化する方法はこちら
🌈 未来の旅は、今日の選択から
せっかくの出費を“ただの出費”で終わらせないで。
ハピタス × ANAカードで、次の旅のマイルを今から準備しておきましょう🧳