今回は、2024年におすすめするプライオリティパス付帯のクレジットカードを2つに厳選して紹介します。
今や数え切れないほどのクレジットカードが市場に溢れていますが、あまりに多くのオプションを提示されると、その条件を見比べて最適な選択をするのはなかなか大変です。
そこで、今回は厳選して特に価値ある2枚のカードをご紹介します。
この記事を通じて、どちらのカードがあなたのニーズやスタイルに最も合っているかを見極める手助けができればと思います。
では、2024年におすすめプライオリティパス付帯クレジットカード2選をご紹介します。
クレジットカードに付帯するプライオリティパスとは?
クレジットカードに付帯するプライオリティパスは、カード会員に世界中の多くの空港にある1400以上のラウンジにアクセスできる特典です。
- 世界中の空港にある空港ラウンジが利用できる
- 快適な待ち時間
- 混雑からの解放
- コスト削減
- 同伴者も利用可能
プライオリティパスにはステージによって3つのランクがあり、通常99米ドル(15,000円)から469米ドル(70,000円)の年会費がかかります。1
ですが、プライオリティパスが付帯しているクレジットカードの場合、追加の費用なく、クレジットカードの年会費のみでプライオリティパスの特典を受けることができます。
めっちゃお得〜
クレジットカードに付帯すると言っても、お手持ちのカードに機能が追加されるものではなく、自身でサービスの利用を申し込むと別途プライオリティパスカードが届くものです。
また、デジタル会員証もあります。
世界中の空港にある空港ラウンジが利用できる
プライオリティパスは140以上の国や地域で1,400ヵ所以上の空港にある提携空港ラウンジを利用することができます。
日本国内でも以下の空港にある提携の空港ラウンジを利用することができます。
- 成田国際空港(東京)
- 羽田空港(東京)
- 関西国際空港(大阪)
- 中部国際空港(名古屋)
- 福岡空港(福岡)
- 新千歳空港(札幌)
- 那覇空港(沖縄)
快適な待ち時間
プライオリティパスで入室できる空港ラウンジでは、快適な座席、無料の食事(軽食)と飲み物、無線WiFiサービスや電源の利用ができます。
またシャワー設備や、会議ブース、オフィス機器などのサービスがある空港もあります。
フライトを待つまでの間、ゆっくりと快適に過ごすことができますね。
混雑からの解放
一般のエリアが混雑している状況でも騒音や雑踏から離れ、ストレスなく過ごすことができます。
コスト削減
また、空港内で飲食物を購入すると割高であることもありますが、空港によっては軽食以上の食事を楽しむこともできますので、ちょっとした節約にもなります。
同伴者も利用可能
同伴者も有料(1回35米ドル)2ではありますが、一緒に利用することができます。
同伴者がいる場合、自分だけ入室するのは利用しづらいですよね。
有料ではありますが、安心して利用できるのでありがたいです。
1回32米ドルといえば日本円で5300円ほどなので、まぁまぁ高いのですが、一人は無料なので総合的にはお得です!
プライオリティパス付帯カードを比較するポイント
プライオリティパスが付帯しているカードを探しているとはいえ、その他の重要なメリットもしっかり比較検討したいですよね。
比較するポイントはまずは年会費、そしてプライオリティパスのランク(年に何回ラウンジを利用できるか)です。
そして、できれば入会特典が多い方がさらに良い!
というわけで、主に3つのポイントでおすすめのカードを比較してみました。
※ANAゴールドカードは入会特典の多いANAアメックスゴールドカードをご紹介しています。
楽天プレミアムカード | アメックスゴールドカード | |
---|---|---|
年会費 | 11,000 | 34,100 |
ラウンジの利用制限 | 年5回まで | 年2回まで |
入会特典 | 最大5000ポイント | 最大110,000ポイント |
同伴者利用料 | 3,300円(税込み) | 35USドル |
申し込む | 申し込む |
もちろん、他にも比較ポイントはありますが、まずは最重要なポイントのみご確認ください。
楽天プレミアムカードは以前はラウンジの利用制限がなかったのですが、昨年利用制限が追加されました。
利用制限が追加されたことで解約の動きも多くありましたが、そもそも年会費が安いので年5回までラウンジを利用できるのは今でもとてもお得なんです。
しかも、同伴者料金が日本円で設定されているので、円安の今とてもお得ですね!
2025年1月以降、同伴者の料金がUS$に変更になります。残念・・・。
<< 変更後 >>
・楽天プレミアムカード:同伴者1名につきUS35$
・楽天ブラックカード:同伴者2名様まで無料、3名様以降は1名につきUS35$
海外旅行に行かれる方は一枚持っていると便利ですよね。
アメックスゴールドカードについてはプロパーのアメックスゴールドカードも同じ条件ではありますが、ANAアメックスゴールドカードの方が入会特典が劇的に多いので、ANAアメックスゴールドカードをご紹介させていただいています。
年会費は高いのですが、まず一枚作成して入会特典を獲得しつつ、改めて別のカードを作る、という方法もあります。
ちなみに私は両方のカードを持っています。
ANAアメックスゴールドカードの入会特典をフルコンプリートしたのでANAマイルがめちゃめちゃ貯まって、SFC修行後はマイルで海外に行きまくります!
楽天プレミアムカードのおすすめポイント
楽天プレミアムカードのおすすめポイントは何といっても年会費の安さです。
今回はプライオリティパス付帯に着目して比較していますが、プライオリティパス以外のメリットも大きいカードです。
11,000円で国内のカードラウンジも使えますし、楽天市場でお買い物される方はポイントアップというメリットもあります。
昨年の改正でポイント付与率も多少下がりましたが、まだまだメリット大ですので普段使いに最初の一枚としておすすめです。
ANAアメックスゴールドカードのおすすめポイント
ANAアメックスゴールドカードのおすすめポイントは何といっても入会特典の多さです。
プライオリティパスの利用制限は2回と少し残念ではありますが、
海外旅行は年に1ー2回だな。
という方にはこちらのカードのみでOKです。
年会費が高めなので、維持するのが難しい場合は1年使ってみて更新しないという選択もあります。(自動更新ですのでご自身で解約手続きをする必要があります)
ANAをよく利用される方は、ポイントをいつでも好きなタイミングでマイルに交換することができる点も評価大です。(1,000ポイント→1,000マイル)
ANAマイルは利用期限がありますが、アメックスのポイントは利用期限がないため、必要なタイミングでマイルに交換すれば、実質無期限でマイルとして利用できる、ということになります。
1マイルの価値は1円ではありません。
航空券として利用する場合は3倍以上の価値は当たり前!
とっても魅力的です
入会後3ヶ月以内のカード利用額に応じて入会特典がもらえますので、4ヶ月目以降にメリットデメリットを判断すると良いと思います。
ANAアメックスゴールドカードはカード所有者からの紹介から入会すると10,000ポイントお得になります。
メールアドレスをご入力いただければ紹介用のリンクをお送りします。
いただいたメールアドレスは紹介用リンクを返信する以外に利用することはありません。
2024年に選ぶべきプライオリティパス付帯のクレジットカードまとめ
今回は、2024年におすすめするプライオリティパス付帯のクレジットカードを2つに厳選して紹介しますした。
おすすめのクレジットカードは、楽天プレミアムカードとANAアメックスゴールドカードです。
海外旅行が多めの方には楽天プレミアムカードをおすすめします。
ただ、ANAアメックスゴールドカードの入会特典は最強なので、まずはANAアメックスゴールドカードを作成する方法もおすすめです。